ジョン・エルウィス ELWES, John

(テノール Tenore)


ヨーロッパの声楽界でも抜群の造形力を誇るイギリスのテノールで、レパートリーはルネサンスから現代にまで及ぶ。ウェストミンスター大聖堂聖歌隊に在籍中ベンジャミン・ブリトゥンに見出され、ブリトゥンと放送やコンサートで共演、作品の献呈も受けている。その後、ロンドン王立音楽院に学び、中世、ルネサンス、バロック期の音楽を専門とする。数多くの声楽アンサンブルに参加するほか、オペラや宗教曲のソリストとしてレオンハルト、ユルゲンス、クイケン、マルゴワールらの指揮の下、モンテヴェルディ、ヘンデル、ラモーらの主要なオペラの主役、バッハの両受難曲やカンタータ、ヘンデルのオラトリオなどを歌い、多数のCDも発売されている。1990年に初来日して、ヘンデル《メサイア》で聴衆を魅了、92年には「モンテヴェルディ・フェスティヴァル」で《オルフェオ》のタイトルロール、《聖母マリアの夕べの祈り》の第1テノールの歌唱で絶賛を浴びた。その後も再来日し、多数のバロック声楽曲やモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト等の歌曲でも名唱を聴かせた。渡邊順生のフォルテピアノ伴奏によるシューベルト《美しき水車小屋の娘》のCD(コジマ録音)も好評を博している。


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